マットレス下型の睡眠見守りセンサーを主軸に、介護施設で導入が進む主要6製品を 「価格」「検知・計測機能」「連携エコシステム」の3軸で比較。 眠りSCANの優位領域と空白地帯を可視化する。
| 製品 | 初期費用 | 月額費用 | 課金モデル | 3年TCO目安1床あたり |
|---|---|---|---|---|
| 眠りSCANパラマウントベッド | 150,000円〜買い切り・オープン価格 | 0円+眠りCONNECT 20,000円/施設(任意) | 一括購入またはレンタル 2,000円〜/台/月(2024年新制度) | 150,000円CONNECT併用時 30床で約174,000円/床 |
| AlgoSleepツカモトコーポレーション | 0円 | 3,300円/台24ヶ月契約 | サブスク(初期ゼロ) | 118,800円 |
| ANSIEL積水化学工業 | 110,000円 | 0円クラウド運用費込み | 一括購入 | 110,000円 |
| まもる〜のZIPCARE | 130,000円〜 | 800円〜レンタルは初期0+4,500円/月 | 購入+月割 | 158,800円 |
| センシングウェーブⅡTOPPAN | 要見積 | 1,700円〜/台21台以上の場合 | 月額中心 | 61,200円+α初期費用次第 |
| Neos+Careノーリツプレシジョン | 348,000円2023年時点参考 | 要確認サーバー/サーバーレス構成で変動 | 一括購入 | 348,000円〜+構成費用 |
「月額0円」は PC Viewer単体運用の場合 に限る。全室一覧・スマホ共有・AI日誌変化検知を使うには クラウド「眠りCONNECT」が 20,000円/施設/月(上限120台) 必要で、30床換算でも3年で720,000円加算される。
国の「介護テクノロジー導入支援事業(介護ロボット等)」は補助率 1/2(要件充足で3/4)、 1機器あたり上限 30万円(見守り機器の通信環境整備は事業所あたり60万円)。障害福祉分野では 事業所あたり 120万円 が上限。自治体により補助率4/5・上限額が上乗せされる例もあり、 補助適用時は初期差が縮み、価格は差別化要因になりにくい。
| 機能 | 眠りSCAN | AlgoSleep | ANSIEL | まもる〜の | センシング ウェーブⅡ |
Neos+Care |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 設置形態 | マットレス下シート | マットレス下 | マットレス下 高精度圧電センサー |
マットレス下エアバッグ +たまご型本体 |
マットレス下+カメラ | 3次元電子マット+ 壁/天井 赤外線 |
| 睡眠 / 覚醒判定 | ◎ | ◎ | ◎NEZAMEL(オプション) | ◎ | ◎ | × |
| 睡眠の深さ / 段階 | ◎日誌・レポートで可視化 | ◎睡眠ステージ・睡眠得点 | ○覚醒/浅眠/睡眠 3段階 | ○睡眠レベル表示 | ◎深さ比較・眠りの質 | × |
| 離床 / 起き上がり | ◎ | ○約10秒 | ◎起上り検知 5秒 | ◎ | ◎離床前のお知らせ | ◎ |
| 危険動作端座位・柵越え・ずり落ち・転倒 | × | × | △起上りのみ | × | × | ◎予兆検知に特化 |
| 心拍体動からの推定 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | × |
| 呼吸体動からの推定 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | × |
| 温湿度 / 環境センサ | △環境センサーと連携 | × | × | ◎温湿度・気圧・照度を内蔵 | × | × |
| 排泄連携 | ○トイレDIARY / おむつCOLOR | ◎AlgoDetect・睡眠と相関 | × | ○トイレセンサ(オプション) | × | × |
| カメラ | △眠りSCAN eye と連携 | ○AlgoMonitor | × | △オプション | ◎同梱 | ◎シルエット動画 |
| ベッド背角度表示 | ◎ | × | × | × | × | × |
| 体重測定 | × | × | × | × | × | × |
| 項目 | 眠りSCAN | AlgoSleep | ANSIEL | まもる〜の | センシング ウェーブⅡ |
Neos+Care |
|---|---|---|---|---|---|---|
| リアルタイム全室一覧 | ◎タイル/日誌/リスト 3表示 | ○PC・スマホ | ○ | ◎PC1台で35〜50人 | ○ | ○ |
| 利用者ごとの個別通知 | ◎覚醒・起上り・離床・心拍/呼吸しきい値 | ◎ | ◎ | ◎要介護度で警告レベル調整 | ○ | ○ |
| 日誌・レポート自動生成 | ◎睡眠/呼吸/心拍の3日誌+睡眠レポート | ○週次睡眠レポート | △ | ○生活リズムグラフ | ○睡眠導入剤の効果可視化 | △検知履歴・動作傾向 |
| 業務記録との統合 | ◎巡回・排泄・体位変換を睡眠日誌上で重ね表示 | × | × | △ | △ | △ |
| AI分析 | ○AI日誌変化検知(毎朝自動・変化を桃色枠表示) | △独自アルゴリズム | ◎リハサン:運動/認知能力推定・転倒リスク予測 | × | × | △予兆検知 |
| 階層別ダッシュボード | ◎法人 / 施設 / ユーザー / 個人 の4階層 | × | △ | △ | △ | △ |
| ナースコール連携 | ◎Vi-nurse / ケアコム / アイホン 他 | △ | ○有線接続(オプション) | ○ | ◎ケアコム / アイホン | ○ |
| 介護記録ソフト連携 | ◎ケア樹 / ケアカルテ / ワイズマン 他多数 | △ | ○ほのぼの / ケアカルテ 他 | ◎検知記録を自動転記 | ○ | ○ |
| その他の連携 | インカム(クリアトークカム) 安診ネットOne(AI基準域) kizkia-Knight(三菱電機デジタルイノベーション) 通知の音声一斉通知 |
AlgoDetect(排泄) AlgoMonitor(カメラ) |
Reha3.0「リハサン」 AIリスク可視化 |
オプション10種 フロア・人感・カメラ等 |
介護ロボット補助金 介護報酬加算 対象 |
介護記録・見守りカメラ統合 |
| 通信 / 運用形態 | Wi-Fi / 有線LAN Viewer=ローカル、CONNECT=クラウド |
クラウド型サーバーレス | Wi-Fi月額なしでクラウド運用 | クラウド(ASP)工事不要 | クラウド工事不要・1台から | サーバー / サーバーレス両対応 |
| 在宅対応 | ○2025年9月〜 SIM内蔵ユニットで開始 | △ | × | ◎MAMORUNO one 専用版 | △ | × |
| 運用支援 | ◎睡眠研究所(Labo)+PB-Method 約3ヶ月研修 | △ | △ | △ | ○ | ○ |
単機能では各社に1点突破で抜かれるが、3日誌+業務記録の統合+介護記録/ナースコール/インカムの連携幅は6製品中で最も広い。 比較は1機能ではなく「連携込みのトータル」で行うべき。
Neos+Careは転倒予防領域を独占し、まもる〜のは環境センサを内蔵。眠りSCANは 眠りSCAN eye・環境センサー・kizkia-Knight連携というオプション+パートナー戦略で補っている構造。
単体なら15万円で月額0円だが、全室一覧・AI変化検知が要る運用では 実質的に月2万円/施設のサブスク。競合のサブスク型(AlgoSleep 3,300円/台)と正面から比較される。
ITreviewは0件、介護のコミミは1件(総合1.0・「誤作動」「音量調整不可」の辛口)。 導入実績は見守り系ICT機器でトップシェアと報じられる一方、公開評価の乖離が最大のリスク。 実測ベース(誤検知率・運用工数)の比較コンテンツは各社とも空白。